みなさんの悩み
「幼少期の吸収力」
新生児から幼児期のお子さんは好奇心旺盛で、親が驚くほど毎日成長していきます。
もともと子供は、親が「勉強しなさい」と言わなくても、自分からどんどん吸収して学んでいく力
を持っています。
例えば、言葉、文字、数字、色など教えていなくても、知らない間に成長と共に学んで行くものです。
幼少期の物を覚える吸収力は、無限大です。
私達、大人が外国語を覚えようとしたら、大変な努力や勉強が必要ですが、幼児はいとも簡単に覚えていくんですね。
では、なぜ「勉強しなさい」と言ってないのに学習していくんでしょう?
子供は、初めてのお絵描きでは、自由に書かして貰う事からスタートします。
そして、教えてもらった 「ママ」と言う字。
クレヨンで書けたとき、書けた事に対する喜びも大きいですが、それを見たお母さんが
すごく喜んだり褒めてくれるのが子供にとってすごく嬉しい事なのです。
そして、次は「パパ」と書いてみたいと思い、チャレンジしていきます。
幼少期は、学習して行く事を楽しい事だと思っています。
月日が流れ小学校へ
学校で学んだり、家で宿題したり、復習・予習をしたりと本格的なお勉強のスタートです。
なかには、幼稚園・小学校にも受験があり、この頃すでに教育を熱心にされているご家庭もありますが 多くのご家庭では、まだ机にしがみついて勉強ばかりするより、外でお友達と元気よく遊ぶことも大切だとお考えだと思います。
実際、授業内容も比較的簡単で授業についていけないお子さんも少ないはずです。
そして、小学校から中学生へと進学、高校受験、大学受験と大変な時期に突入していきます。
一生懸命に子育てや家事をして、気が付けば子供も成長し、そろそろ本格的に受験の事や将来の事も視野に入れなければならない時期になってしまいました。
「色々な疑問や悩みに直面」
みなさんが心配してるほど程、子供は受験の事や将来の事なんか考えていないかも知れません。
幼少期のように好奇心やみなさんの喜んでいる姿だけでは、勉強なんかしたくない...。
そういった感じになってませんか?
うちの子
いつから勉強しなくなったんだろう?
どうすれば勉強するようになるんだろう?
この先大丈夫なんだろうか?
みなさんの悩みは増すばかりですよね。
私達大人でも自分の人生を計画通り進めていくのは大変な事です。もっと思い通りにならない子供の事ですから、みなさんも大変だと思います
お子さんの人生にルールを敷いてあげられるのはみなさんしか居ません。
少しでも勉強嫌いを克服させてあげましょう
そこで考えなければならないのが、この子の勉強嫌いはいつ頃から?なぜ、そうなったのか? を気に掛けて見る事です。
このまま放って置くわけにもいきません。
そこで、どうやって改善していくか?と言う事を考えて見ましょう。
「なぜ、お子さんが勉強嫌いになったか」を知る事が第一ステップではないでしょうか?